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【1億円の使い道】行動経済学が教える「心のクセ」とアインシュタインも驚く複利の法則とは?

Tommy

宝くじで1等の大当たり!

Tommy

あっ、これは夢だったのか…

もし銀行口座に1億円が振り込まれている。

そしたら、あなたは何をしますか?

豪華な旅行に出かける。

最新の高級車をいますぐ購入する。

夢のような計画が頭に思い浮かぶかもしれません。

実際に、高額当選者へのアンケート結果では…

人気の使い道として、旅行や車が上位にランクインしています。

一方で、堅実に「貯蓄」を選ぶ。

そのような人が最も多いというデータもあります。

じつに回答者の半数以上が、この選択をしているようです。

しかし現代において、賢いものとは呼べないでしょう。

人間の「心のクセ」が深く関係している。

それに負けているような状況かもしれません。

では、もしもの大金を手にしたとき。

あるいは日常生活の中で、賢いお金の選択をするためのヒント。

こちらを今回ご紹介いたします!

2022年時点で予期していた円安対策にも!

衝動的な消費を止められない?

お金の使い方。

これは個々にもよる永遠のテーマかもしれません。

とくに私たちの無意識的な心理が強く影響します。

宝くじのような予期せぬ大金を手にしたとき。

その心理をより強く引き出すと言われています。

  • ハウスマネー効果:自分で汗水垂らして稼いだお金・臨時収入として手に入ったものは、同じ1万円でも価値の感じ方が異なります。行動経済学では、後者のような「苦労せずに手に入れたお金」は無駄遣いしても罪悪感が薄れ、大胆に浪費しやすくなるという傾向が指摘されています。
  • メンタル・アカウンティング:私たちは無意識のうちに、お金を生活費・娯楽費・貯金といったカテゴリに分類しています。宝くじの当選金は、多くの人にとって「特別なもの」という分類に入り、普段の生活費とは別の緩い基準で使われやすくなります。旅行先で必要のないお土産を買ってしまうのも、この心理が働いているためです。
  • プロスペクト理論:人は得ることの喜びよりも、失うことの悲しみの方が2倍以上も大きく感じるという心理的な傾向があります。この損失回避性と呼ばれる心理は投資の失敗を過度に恐れさせ、結果として「何もしない」という選択。つまり、現状維持バイアスに陥らせることがあります。

こうした心理的な罠を理解しないまま大金を手にすると…

衝動的な消費や無計画な投資に走りがち。

結果として、短期間で資産を失ってしまうリスクが高まります。

時間と複利が偉人さえも驚かす

では、どうすれば心のクセを克服できるのか?

賢くお金を管理できるのか?

その鍵を握るのが「複利の法則」です。

人類最大の発明。

そうアインシュタインが称賛したと言われるもの。

投資で得られた利益を元本に加えて再投資する。

その利益が さらなる利益を生み出す。

これが複利の仕組みです。

  • 利益が利益を生む。
  • 雪だるま式に増えていく。

そう例えられがちです。

小さな雪玉を転がし続けると…

付着した雪の上に さらに新しい雪がつく。

時間とともに驚くほどの速さで大きくなっていきます。

複利の力も同じです。

時間が経つほど、その効果は指数関数的に増大していきます。

この絶大な力を誰でも簡単に体感できるのが以下。

  • 72の法則:72を金利で割ると、資産が約2倍になるまでの年数が分かるというシンプルな法則です。たとえば年利3%で運用した場合、計算すると約24年で資産が2倍になります。

そして、この複利の力を最大限に活かすために…

若い人ほど持つ最大の武器は「時間」です。

以下のシミュレーションを見てみましょう。

投資開始年齢毎月の積立額投資期間年利単利での最終資産額複利での最終資産額
20歳1万円40年5%480万円約1,526万円
30歳1万円30年5%360万円約832万円
※ 税金や手数料は考慮していません。

開始時期が10年違うだけ。

なのに、最終資産額に「約700万円」の大きな違いを生み出します。

いまが1番若い日。

少額でも早く始めることが重要です。

消費と投資の「機会費用」という考え方

1,000万円で新車を買うという選択。

この複利の視点から考えてみましょう。

経済学には以下の概念があります。

  • 機会費用(opportunity cost):ある選択肢を選んだことによって失われる、別の選択肢から得られたはずの利益を指します。

つまり、新車購入は利益を放棄したことになります。

もし長期投資に回していたら得られたはずの。

仮に年利3%で複利運用した場合。

約24年後には、2,000万円になっていたかもしれません。

この考え方を導入することで、お金の使い方は変わります。

消費か投資か。

現在の満足か、将来の幸福か。

より深い問いへと変化していくでしょう。

幸福な資産へのロードマップ

もし万が一、あなたが大金を手にした場合。

以下3つのステップを参考になるでしょう。

  1. まず立ち止まる:大金を手にした直後は気持ちが昂ぶり、冷静な判断が難しくなります。まずは誰にも話さず落ち着いて、今後の計画を立てるための時間を確保しましょう。
  2. 生活基盤を固める:何よりも先に、病気や失業など不測の事態に備えるための「緊急予備資金」を確保します。生活費の6ヶ月分から1年分を目安に、すぐに引き出せる預貯金として確保しておくと安心です。
  3. 長期視点で資産を構築する:生活基盤が固まったら、ようやく長期的な資産構築に取り組みます。この際の重要な原則は「長期・分散投資」です。

これは非常に実用的なロードマップです。

日々の金銭管理にも応用できるでしょう。

消費者から「人生の投資家」へ

以上、この記事の内容を3行で まとめると、

  1. 宝くじで大金を得ても、衝動的な消費や「心のクセ」に負けてしまうと短期で資産を失うリスクがある。
  2. かしこい選択は、アインシュタインが称賛した「複利の法則」を活用して時間と分散投資を味方につけること。
  3. お金の使い方を「消費者 ⇨ 人生の投資家」へと変えることで、現在の幸福だけでなく将来の豊かさも築ける。

でしたが、いかがだったでしょうか?

お金の使い方は、単なる家計の管理以上の意味を持ちます。

消費は、いま現在の満足のために。

投資は、将来の自分のために お金を使うことです。

  • お金で幸せは買えないが、時間と機会は買える。

そのような言葉があります。

これは、お金を単なるモノの購入に費やすのではなく…

自分の好きなことに時間を使うため。

あるいは、将来の選択肢を増やすため。

その「ツール」として捉えるべきだということを示唆しています。

日常生活においても、この考え方は非常に役立つでしょう。

飲み会や衝動買いといった「浪費」を見直すこと。

その分を成長のための自己投資。

それから、将来の資産を増やすための金融投資に回す。

このマインドセットの切り替えこそが…

将来の幸福を築くための最も強力な武器となるでしょう。

真の幸福に変える。

それには、お金の額ではなく賢い選択と計画です。

今日から、消費者 ⇨ 人生の投資家へとマインドを切り替えて…

未来の自分に最高の贈り物を届けましょう!

とみぃ

最後まで お読みいただき、ありがとうございました!

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ABOUT US
とみぃAIアーティスト
・28歳、男性、フリーランス塾講師。
・保有資格:4つ、電子書籍:3冊出版。
・投資:米国株、高配当株、暗号資産。サイドFIREを目指す。
・座右の銘:勇気は一瞬、後悔は一生。昨日より1mmでも先へ。
・所属:静岡東部ボードゲーム会、リベシティ。
・おもに「ブログ × SNS」の継続ノウハウ、フリーランス情報について発信中!