
そろそろ替えどきか?
…なんて考えている そこのあなた、ちょっと待ってください。

それ、まだまだ持ちますよ!
実践すれば、一気に動作が改善するコツ。
それが3つありますので、ご紹介いたします!
不要アプリやキャッシュの削除
すでに実践済みかもしれませんが…
もし使っていない不要なアプリが たくさん溜まっている。
だとしたら、それをアンインストールすることから始めましょう!
動作が遅くなっている原因。
それは、
- スマホ(タブレット)の容量が残り少ないから。
かもしれません。

ひょっとしたら、これだけで改善してしまうかも?
特にゲームアプリは、500MB~1GBと莫大なデータサイズを必要とします。
まずは、ここから消していくと良いでしょう。
また、実は「LINE」アプリも ずっと使用していると、かなりのメモリを消費します。

僕も、しばらく放置していたら「1GB」も溜まっていました!笑
その原因としては、
- トーク履歴
- ダウンロードされたスタンプ
- 次回の読み込みを早くするためのキャッシュ
などで、どんどん溜まっていくから。
- 過去のトーク履歴を消す。
- スタンプ整理を行う。
この行動を、ときどき行いましょうね!

それでも改善されない部分があるので、年に1回は「正しい方法でのアンインストール」にトライです!
事前準備と3つのコツ
さて、前置きが長くなってしまいましたが…
いよいよ「Androidを一気に軽くする3つのコツ」へと移っていきます。
では まず、以下の手順で事前準備を。
- 「設定」アプリを開く。
- 1番下にある「デバイス情報」をタップ。
- 1番下にある「ビルド番号」を7回タップ。
※機種によっては、場所や名称が異なります。
アプリ内で「ビルド番号」と調べても出てきます!
さて、これでAndroid中・上級者向けツールが使えるようになりました!
さらに続きます。
- 1ページ戻って「システム」をタップ。
- 「詳細設定」⇨「開発者向けオプション」の順でタップ。
今までは、表示されていなかったはずです。
それが さっきのアクションで出現しました!
これで準備完了です。

いざコツ(改良)の実践へ!笑
①「プロセスの上限」の変更
- 「開発者向けオプション」の1番下らへんに移動。
- 「バックグラウンドプロセスの上限」をタップ。
- 「標準の上限」から「上限:4」へ変更。
Androidアプリは、裏で勝手に「最大20個」も作動しています。
それを「最大4個」としてあげる作業でした。
スマホやタブレットの電源オフ・再起動によって、この設定は元へと戻る⇨再設定が必要です。
②「スケール」3項目の変更
- 「開発者向けオプション」の真ん中らへんに移動。
- 以下3項目をすべて「オフ」もしくは「.5x」へ変更。
- ウィンドウアニメスケール
- トランジションアニメスケール
- アニメーター再生時間スケール
これは、Androidを内部的に軽くするものではありません。
正式には「軽く見せる」ものになります。
なので、メモリなどの容量は変わっていないでしょう。
ただ、サクサク動くようになったはずです!
「オフ」か「.5x」にするかは完全に好みの問題なので、お任せします。

ちなみに僕は、「.5x・オフ・.5x」の順で設定しています!
③「仮想メモリ」の設定
さて、上記2つのコツで、もう十分スピーディーになったはずです。
ただ、かなり古いAndroid端末であれば、まだまだ重く感じるかもしれません。
そこで、設定に時間を要しますが、もう1つご紹介します!
こちらの方法は、先ほどの「開発者向けオプション」は使用しません。
- ブラウザで「Swapper 3.0.15」と検索。
- 1番上に表示されているであろう「Android用のSwapper APKをダウンロード…」をタップ。
- 「ダウンロードAPK」をタップ⇨ダウンロード。
※「身元不明アプリのダウンロードを許可しますか?」等の表示が出てきた場合は、「はい」や「許可」をタップしてください。
ダウンロードが完了。
そしたら、通知バーか「ファイル」アプリに そのファイルがあるはずです。
そちらをタップすることによって、アプリ自体のダウンロードが可能です。
完了したら、次へと進みましょう!
- アプリを開き、1番上にある「Active Swap on Boot」をチェック。
- 「CHOOSE SWAP DIRECTORY」⇨「+」ボタン⇨「swapper」フォルダを自作⇨選択。
- 「Swap File Size(in MB)」に以下の値を入力⇨「SAVE」をタップ。
- 端末のRAM(メモリ)が2GB:「1024」
- 3GB:「1536」
- 以降、512MBずつ増加。
※RAMは、自分が持っている端末名をネット検索することで分かります。例:Xperia 10 Ⅱ RAM

画像は「4GB」パターンです。
これで、すべての設定が終了です。

お疲れ様でした!
まだまだ追求したい方のために
以上、古くて重いAndroid端末をグーンと軽くする3つのコツとは、
- 「バックグラウンドプロセスの上限」を変更。
- 「スケール」3項目を最適化。
- アプリを用いた「仮想メモリ」の設定。
でしたが、いかがだったでしょうか?

めちゃくちゃ快適になりましたよね?
ちなみに「Swapper」アプリと同様に、
- 「System Repair for Android 2019」アプリ
こちらをインストールし使用すると、さらに快適になります。
ボクも、これら すべての方法を実践。
そのおかげで、2013年製のタブレットを今でも普通に使っています!
また、最近スマホの機種変更をしたのですが…
そちらでも設定を行いました!
まだ古く重くなっていない端末にも有効だからです。
そして、ここまでの情報すべて。
Androidユーザー「全員」が知り、試してほしいモノでもあります。
ぜひ、多くの方にシェアをしていただけると嬉しいです!

最後まで お読みいただき、ありがとうございました!
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だいぶスマホ(タブレット)の動きが遅くなってきたな…