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借金は悪?金利上昇・インフレ時代の新常識。キャッシュフローを最大化するために!

Tommy

借金は止めなさい!

Tommy

個人的に、そうは思わないんだよな…

借金は悪。

このような風潮があります。

もちろん目的がギャンブルなど。

その価値を生み出さないものには正しいです。

しかし住居や投資など。

将来に繋がるものには必要かと。

実際に、住宅ローンを拒む人は限られています。

現代の経済環境でさえ。

むしろ新たな視線を集めています。

超長期ローン。

フラット50 なるものが誕生したので。

資産価格の上昇と継続的な円安が進んでいる。

そんな中、月々のキャッシュフローを確保したり…

インフレを味方につけるための賢い財務ツールとなり得ます。

とくに収入が変動しやすいフリーランスや若年層にとって。

この戦略は、生活や事業の安定に直結する重要な選択肢です。

お金を長く借りること。

ここに焦点をおいて、一緒に考えてまいりましょう!

2022年時点で予期していた円安対策にも!

実質負担は軽減される

日本は持続的なインフレの時代に突入。

物価は上昇し続けています。

しかし固定金利で借りた場合…

契約時に定めた月々の返済額は一切変化しません。

元利均等返済であれば。

世の中の商品やサービスの値段が上がっていく。

その一方で、支払額の固定化により「実質的な負担」は年々軽くなっていきます。

30年後の10万円。

現在より価値が低くなっている可能性が高いでしょう。

インフレが借金を静かに目減りさせてくれるんです。

賃金上昇で余裕が生まれる

さらに、私たちの収入も長期的には上昇する傾向にあります。

全国の最低賃金は過去数十年にわたり右肩上がり。

民間企業の平均給与も緩やかに増えています。

ローンの返済額は変わらない。

でも収入は上昇していく可能性が高い。

これにより、負担割合は時間とともに低下する。

家計に余裕が生まれるでしょう。

返済負担率で審査が有利に

ところで、収入が不安定になりがちなフリーランス。

月々のキャッシュフローは事業の生命線です。

超長期ローンは、この課題に対する強力な解決策となるでしょう。

しかし問題点が。

住宅ローンの審査で重視される指標の1つ。

それは、年収に占める年間返済額の割合を示す「返済負担率」です。

個人事業主の場合、審査の基準となるのは売上ではありません。

経費を差し引いた後の所得が対象。

つまり、節税対策が審査に不利に働くジレンマがあります。

ここで超長期ローンが威力を発揮します。

返済期間:35 ⇨ 50年のように延ばすことで…

月々の返済額、そして負担率は大幅に減少します。

これにより、金融機関が設ける審査基準をクリアしやすくなるんです。

まだ収入が高くない若年層も同様に。

固定金利という「盾」

50年という長期間。

それにはリスクも伴います。

しかし、適切な知識により管理することが可能です。

まず、住宅ローンなどの最大のリスクは金利変動。

昨今、こちらは上昇トレンドにあります。

日銀がマイナス金利の解除を決めたので。

2024年3月の金融政策決定会合にて。

ここで約17年ぶりの利上げ。

金利のある世界が再来しました。

おかげで銀行預金に利息がつく。

私たちが銀行に貸しているようなものだから。

逆に住宅ローンは、その額が多くなりがちなので…

支払う利息も想像以上に増えていきます。

そこで、将来の返済額が確定している「全期間固定金利」という選択。

こちらが賢明です。

変動金利は当初の金利が低いのが魅力的。

しかし、超長期スパンでは不安要素が大きすぎます。

家計を圧迫する可能性もあるでしょう。

多少金利が高くても…

将来の安心を買うという意味で、固定金利の価値は大きいと言えます。

借り換えのハードルは下がる

さて、固定金利を選んだあとも…

市場金利が大きく低下した局面では「借り換え」という選択肢が。

より有利な条件のローンに乗り換えること。

総返済額を大幅に削減するテクニックです。

一般的に、

  • ローン残高:1,000万円以上。
  • 残り期間:10年以上。
  • 金利差:1%以上。

の3つの条件を満たしている。

すると、

  • 諸費用を払っても、借り換えによるメリットが出やすい。

とされています。

昨今、ネット銀行でも力を入れている様子。

楽天銀行・PayPay銀行・住信SBIネット銀行など。

これまでは大量の書類に署名・捺印する。

金融機関に訪問する。

とにかく時間や手間が かかっていました。

それが電子契約で完了するように。

時間や場所を選ばない。

結果も1週間ほどで通知されます。

このようにハードルは下がっているので…

借り換えという強力ツールは活かしたいところです。

借入は今と未来への投資

以上、この記事の内容を3行で まとめると、

  1. インフレと賃金上昇が進む現代では、超長期・固定金利ローンが借金の実質的な価値を減らす賢いツールとなる。
  2. 月々の返済額を抑えることでローン審査に通りやすくなり、とくに個人事業主のキャッシュフロー安定化に繋がる。
  3. 将来の金利上昇リスクは固定金利で防ぎ、市場金利が下がれば「借り換え」で より有利な条件に見直すことが可能。

でしたが、いかがだったでしょうか?

おもに住宅ローンに焦点を当てました。

しかし事業でも同様です。

月々のキャッシュフローを改善してくれます。

時間を味方につけることで…

家計を圧迫する負債が、人生を支える「資産」へと変わります。

お金を長く借りること。

よりイマを豊かに生きるための賢い選択かもしれません。

未来のために資産を築きながらも。

とみぃ

最後まで お読みいただき、ありがとうございました!

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ABOUT US
とみぃAIアーティスト
・29歳、男性、フリーランス塾講師。
・保有資格:4つ、電子書籍:3冊出版。
・投資:米国株、高配当株、暗号資産。サイドFIREを目指す。
・座右の銘:勇気は一瞬、後悔は一生。昨日より1mmでも先へ。
・所属:リベシティ、カブアンド。
・おもに「ブログ × SNS」の継続ノウハウ、フリーランス情報について発信中!