でも「ワンストップ」による申請は、どうやるの?
ぼくは2020年より、ふるさと納税を始めました。
その理由。
オトクという3文字に弱いから!笑
「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。
ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
引用元:総務省|ふるさと納税ポータルサイト|よくわかる!ふるさと納税
上記のように、一般的な寄付は「確定申告」が必須です。
ただ、ふるさと納税は特別。
- ワンストップ特例制度
が利用できます。
圧倒的カンタンに申請できる制度です。
しかし初めての場合、だれもが不安に思うはず。
ほんとに自分で行えるかな?
と。
そのため今回、すでに2回(2年)申請しているボクが、
- ワンストップ特例制度の流れ
- 対象者になるための3つの注意点
などを お伝えします!
寄付する自治体により多少、異なる場合が ございます。
はじめての方にも易しくオススメ!
目次(記事のまとめ)
ワンストップ特例制度の流れ
では早速、
- ワンストップ特例制度の流れ
は、以下のように なります。
① ふるさと納税サイトで購入
まずは、応援したい自治体を決めます。
いま住んでいる地域「以外」の。
例えば、
- 家族の出身地。
- 縁のあった旅行先。
など。
それが決まったら、
- ふるさと納税サイト
で検索します。
その自治体は載っているかな?
と。
もし無事 見つかれば…
普通のネットショッピングのように購入。
複数ある場合は、返礼品を見比べてから選択します。
ところで、
応援したい自治体が無い!
という場合も あるはず。
そんなときは、サイト内すべての返礼品を見比べて…
好きなものを選んでOKです!
- au PAY ふるさと納税(Pontaポイントやauユーザー)
- 楽天ふるさと納税(楽天ユーザー)
- ふるなび(それ以外)
ただ、年間あたりの「寄付上限額」が存在します。
だいたい以下のように なります。
年収 | 寄付上限額 |
200万円 | 約16,500円 |
250万円 | 約23,000円 |
300万円 | 約30,000円 |
400万円 | 約44,000円 |
500万円 | 約63,000円 |
ちなみに家族構成や状況は、以下を想定。
- 家族構成:独身、扶養家族:いない
- 家族構成:既婚、配偶者控除:なし、扶養家族:いない
- 家族構成:既婚、配偶者控除:なし、扶養家族:いる(15歳以下が1人)
どのパターンでも、ほぼ同じ結果と なります。
これを超えた分は、ただただ自己負担に なってしまうので要注意!
② ワンストップ特例申請書を記入する
次に、返礼品とは別に
- ワンストップ特例申請書
などが自宅に届きます。
そちらを記入していきましょう。
その書き方について。
まず、
- 記入年月日
- 個人番号(マイナンバー)
を記入します。
また、氏名欄にある「印」に捺印します。
そして、
- 地方税法附則 第7条 第1項(第8項)に規定する申告特例 対象寄附者である。
- 地方税法附則 第7条 第2項(第9項)に規定する要件に該当する者である。
これらにチェックすればOKです!
必ず別紙、詳細についての書類も入っています。
自治体により多少 異なりますので、ご確認を!
③ それぞれの自治体へ返送する
最後に、封筒の中を確認すると…
返信用のものが入っているはずです。
そこに、
- ワンストップ特例申請書
- 本人確認書類(コピー)
を入れて返送します。
前者は、先ほど解説したものです。
後者について。
おもに3パターンあります。
- マイナンバーカード(裏面・表面)
- 通知カード or 住民票+免許証 or パスポート
- 通知カード or 住民票+健康保険証&年金手帳など計2点
そのコピーを「専用シート」に貼り付けます。
やはりマイナンバーカードを持っていると、1枚で済むので便利ですね!
はじめての方にも易しくオススメ!
対象者になるための3つの注意点
さて、このワンストップ特例制度。
注意点が あります。
それは、以下の3点を守らないと…
利用することが できなくなってしまいます。
① 申請期限は翌年「1月10日」まで
まず、申請期限があること。
それを意識する必要があります。
その期限とは、
- 翌年「1月10日」まで。
です。
確定申告より2ヶ月も早い!
ただし、それより前で あれば…
いつでも提出可能です。
そのため、
- 手元に届いたら、すぐに書いて返送する。
と、した方がイイですね!
② 自治体への寄付は5つ以内
また、こんな便利な制度では ありますが…
あまりに多すぎると「対象外」と なってしまいます。
お役所の作業が大変に なるからですかね?
その数は、
- 5ヶ所
まで。
コツとしては、
- 1ヶ所あたりの購入金額を高くする。
と最大限、この制度を活用できます!
③ 確定申告は行わないこと
そして、確定申告を行うつもり方。
もちろん利用できませんし…
そもそも、する必要が ありませんね!笑
確定申告の場合でも、かなり「簡素化」されています。
申請する作業が。
例えば、
- オンラインで完結できる。
- 証明書を1つに まとめてくれる。
など。
はじめての方にも易しくオススメ!
各種サービスの「ポイント」も貯まる!
以上、この記事の内容を3行で まとめると、
- ふるさと納税「ワンストップ特例制度」の流れ。
- 対象者になるための3つの注意点について ご紹介!
- 寄付する自治体により多少、異なる場合が ある。
でしたが、いかがだったでしょうか?
最後に、この「ふるさと納税」によって、
- 税金控除
- 返礼品
をゲットできます。
ただ、もう1点メリットが。
それは、
- 各種サービスの「ポイント」
- Amazonギフト券
なども受け取れることです。
例えば、
- au PAY ふるさと納税 ⇨ Pontaポイント。
- 楽天ふるさと納税 ⇨ 楽天ポイント。
- ふるなび ⇨ Amazonギフト券。
が貯まる、もらえます!
しかも、
- 還元率は「1%」を優に超える。
ことも しばしば。
ふるさと納税サイトによっても異なります。
ところで、税金に関して。
少しずつ上がっていくのは明らかです。
おもに「少子高齢化」が原因で。
だからこそ頭を使って、節税していかないと…
どんどん家計は厳しくなっていく一方。
それが難しいサラリーマンでも、
- ふるさと納税は、平等に許されているカンタン節税方法。
です。
ぜひ有効活用しましょうね!
はじめての方にも易しくオススメ!
最後まで お読みいただき、ありがとうございました!
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