じゃあ、チャレンジしてみよう!
と言って解かせてみたが、生徒の手が止まっている。
こんな状況が よくありました。
もちろん、教え方が悪かったのかもしれません。
ただ、この質問の仕方にも問題は隠されているんです!
では、
- その問題とは何か?
- どういった質問が好ましいのか?
そんな点を見ていきましょう!
質問「わかった?」の問題点
先ほど、問題の解説後に「わかった?」と質問していました。
これの何がよろしくないのか?
それは、回答として返ってくるコトバが ほとんど
- 「はい!」
だからです。
もう条件反射かのように「はい、分かりました!」って言ってきますもんね…笑
その理由として、先生と生徒。
このような関係、とくに上下関係があります。
そのため、そう答えるしかない状況になりがちです。
実際わかっていないかもしれないのに…
たしかに、上司と自分。
この状況で何かを説明していただき、分かったか聞かれた。
そしたら「はい!」と答えちゃいますもんね…笑
なので、質問「わかった?」は用いるべきではないんです!
代わりの言葉「行けそう?」
では、その代替となるコトバは何か?
それは、
- 「行けそう?」
です!
こう問いかけることによって、生徒は一旦「できるかな?」と考えるように。
「こうすれば良いはずだから…」とイメージしたり、頭の中を整理するようになります。
きっと返答までの間が空くはずです!
そして、なんとなく解けそうなら「大丈夫!」と。
そうでなければ、不明点を聞いてくれるようになります。
このように、一旦 自分のアタマで考えさせる。
そんなキッカケを作ってくれるイイ質問ですよ!
「解説して終わり」みたいなツマラナイ授業とも、おさらばできますしね!
「分かる」と「できる」は違う
かなり前となりますが…
このようなツイートがバズっていたのを発見しました!
内容めっちゃ似ちゃった…笑
ただ、ぼくも塾講師として働く中で、すごく感じています。
「分かる」と「できる」は違うんだな、と。
ほかにも「解けそう?」など、○○そう?という質問であれば、自分なりにアレンジできそうですね!
あなたも活用できる!
以上、この記事の内容を3行でまとめると、
- 質問「わかった?」は用いるべきではない。
- 代わりに「行けそう?」を使ってイメージさせる。
- 「分かる」と「できる」は違う。
でしたが、いかがだったでしょうか?
このようにバズったり、現場で働いている僕もオススメできる指導方法です。
そして、なにも生徒だけでなく、後輩など教える機会があれば活用できます。
ぜひぜひ試してみてくださいね!
最後まで お読みいただき、ありがとうございました!
つぎに繋がる記事はコチラ!
フリーランスの強い味方!
- 与信審査:不要。
- 利用金額:上限なし。
- 初期費用・年会費:無料。
- ポイント還元:1〜3%+α。
- 関連サービスとのリアルタイム連携可能。
キャッシュレスによる業務効率化を推進!
(問題を解説したあと)わかった?