
なんで伝わらないんだろう?
いまも正直、思うときはあります。
しかし、あるコツのおかげで かなり減りました。
むしろ、その場で「分かりやすい」と言ってもらえるまでになりました!
- そのコツとは何なのか?
この記事に辿り着いた「あなた」にだけ、そっとお教えします!笑
物事を「3行」以内で伝える
結論から先に申し上げます。
どんなことも「3行」以内にまとめて伝えましょう!
そうすれば、自然と相手は理解してくれるはずです。
ぼくは授業中、例題を言葉として説明してから、生徒に問題を解かせるスタイルを取っています。
(科目は、数学が多いです。)
以前は、説明したらすぐ「じゃあ、問題を解いてみよう!」と行っていました。
しかし、それだと授業が淡々と進み、ツマラナイものになりやすいんですよね。

自分が受ける側だったらイヤですもんね…笑
そのことに気づいてからは、いろいろと工夫をしてみました。
その中でもとくに今も行っている、説明後の「3行まとめ」が1番 効果があったように思います。
- 例題を解説
- 「3行」にまとめて再度説明
- 問題にトライ
こんな流れを取り入れたら、生徒の理解度が明らかに深まりました!

このブログでも毎回「3行まとめ」は行っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
心理学用語「マジカルナンバー」とは?
では、なぜ「3行」なのか?
それは、人が短期間で覚えられるものは最大「4±1個」と、研究で分かっているからです。
例えば、「以下のような単語を覚えてください」と言われたら…
- りんご
- バナナ
- いちご
きっと忘れず記憶できるでしょう。
また、ちょっと個数を増やして、
- レッド
- ブルー
- イエロー
- ブラック
- ホワイト
でも、ギリギリ?覚えられるはずです。
しかし、こちらは どうでしょう。
- 「7,3,2,1,6,9,4」
数字なので覚えやすいかも?と思いきや、かなり難しいはずです。
電話番号などがコレに当たるのですが、少し経つと忘れてしまうはずです。
これを心理学で「マジカルナンバー」と呼びます。
だからこそ、物事を「3行」または それ以下にまとめて話すことは効果的なのです!
ジェスチャーも大事!
以上、この記事の内容を3行でまとめると、
- 物事を「3行」以内で伝えると、相手の理解度が深まる
- 人は「4±1個」までなら短期で覚えられる
- これを「マジカルナンバー」という
でしたが、いかがだったでしょうか?
さらに、伝えるときは「ジェスチャー」を入れるといいですよ!
手で「1,2,3」とすると、視覚情報も加わるのでね。
ぜひお試しあれ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
なかなか生徒が理解してくれない…