これは応援しなければ!
衆院選2024 の際、ぼくは衝撃を受けました。
これまで一切触れられてこなかった「基礎控除」について言及されている。
そんな政党があるのだと。
これは、れいわ新選組の消費税廃止くらいのインパクトです。
のちに、実はサボっていただけと気づくわけですが…笑
憲法第25条:生存権を税制に落とし込んだ基礎控除。
— とみぃ|AI × 暗号資産サポーター (@Tommy_irugi) January 3, 2025
じつは23年も変化なしだったなんて…
103万円の壁自体は27年か。
消費税5%に引き上げられた1997年から。
それまでは少しずつ上げられていた。
ということはサボってきただけで必然じゃん!
定額減税とガソリン減税の財源は気にせず始まったし🧐
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では、なぜ注目したか?
それは弱小フリーランスにとって、かなり重要なことだから。
基礎控除については、つねに気にしていました。
給与所得控除とともに。
それを超えなければ、基本的に「無税」で生きられるので。
とくに現状、123, 178万円への変更。
このことが噂されています。
もちろん後者でなければならない。
こんなご時世なので。
しかし前者でも恩恵を受けられるのは確か。
それも誰よりも。
そこで今回は、その2つのシミュレーションをしていき…
今後どのように立ち回るのがイイのか、ご紹介いたします!
178万円の壁になったら
まず、国民民主党が掲げているコチラ。
178万円への引き上げについて。
基礎控除を48 ⇨ 123万円に変更予定とのこと。
給与所得控除は変更なしです。
フリーランスの場合、青色申告特別控除もあります。
最大65万円の。
つまり、
- 給与所得:55万円、事業所得:188万円。
- 給与所得:178万円、事業所得:65万円。
という範囲で、所得税等は「無税」になります。
さらに経費や社会保険料控除などもあるはず。
その分だけ稼いでも大丈夫です。
ちなみに、178万円への引き上げ。
その根拠については、以下のように述べられています。
いわゆる「103万円の壁」、少し話を整理します。(長文)…
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) November 17, 2024
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123万円の壁になったら
次に、自民・公明党が打診しているのがコチラ。
123万円への引き上げについて。
給与所得控除を55 ⇨ 65万円に。
基礎控除を48 ⇨ 58万円に変更予定とのこと。
最大65万円の青色申告特別控除も考慮すると、
- 給与所得:65万円、事業所得:123万円。
- 給与所得:123万円、事業所得:65万円。
という範囲で、所得税等は「無税」になります。
ただし以下を。
与党の「123万円案」における「給与所得控除10万円の引き上げ」は、全ての所得階層に適用されるわけではないことには留意が必要です。… pic.twitter.com/KHrtFeJ8RP
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) December 24, 2024
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要点をまとめると、
- 給与所得控除について、2020年に引き下げられた分を元に戻すだけ。
- 給与所得:162.5万円から控除が減少し、190万円以上の人には恩恵がない。
ということです。
こうなると圧倒的に魅力がない政策。
ただ、恩恵を受けられる側ではあるようです。
配当や株主優待で調整する
このように、軽くバイトしながら所得分散させる。
年収200万円前後の弱小フリーランスになると…
じつは「無税」で暮らせるのがイマの制度。
実際には、国民年金・国民健康保険料は かかります。
しかし突き詰めれば、それさえも減免できます。
もちろん合法です。
いつの間にか知った者勝ちの世の中に。
何かしらでも活用すべき。
そうでないと、この先 生き残れません。
ただ、この金額では過ごせない。
そんな方もいるでしょう。
そしたら「投資」するしかありません。
その配当や株主優待が助けになります。
また分離課税なので、この話に影響しません。
同様に稼いで大丈夫ということです。
まぁ、その配当への課税は免れませんが…笑
地方移住などの選択肢も
以上、この記事の内容を3行で まとめると、
- 国民民主党が掲げている178万円への引き上げは、基礎控除を48 ⇨ 123万円に変更予定とのこと。
- 自民・公明党が打診している123万円の壁は、給与所得控除を55 ⇨ 65万円・基礎控除を48 ⇨ 58万円に変更予定だがウラがあり魅力に欠ける。
- どちらにせよ恩恵を受けられるが、不足分は配当や株主優待で調整するとよし。
でしたが、いかがだったでしょうか?
ところで、最近ビックリしたことが1点。
大分県では家賃1,2万円台なのに…
水道光熱費・ネット代込みの物件がゴロゴロあるらしい。
なので、移住という選択肢もあります。
低所得でも過ごせる方法として。
また、別に神奈川県でも4,5万円で見つかります。
県西に向かうほど。
トカイナカという言葉も出てきました。
まずは、いろんな選択肢を頭に入れておく。
これが大事です。
将来、圧倒的な2極化が進みます。
稼ぎ切るか頭を使うか。
そうでないと、インフレ・増税地獄で生きていけなくなります。
賃金も上がらず韓国や台湾に抜かれたほどなので。
もう残念ながら先進国ではありません。
だからこそ、イマある制度は使い倒して…
これからも賢く生き抜いていきましょうね!
最後まで お読みいただき、ありがとうございました!
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103万円の壁を見直すという政党が現れるなんて…